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確定拠出年金=401kの仕組みの解説、資産運用・ポートフォリオ戦略に関する入門ガイド

初心者のための確定拠出年金(401k)入門ガイド

確定給付型アセット・アロケーションの考察


米国での実証研究


 確定拠出型の年金運用には直接関係ありませんが、従来型の確定給付型年金の運用に関して、その戦略的アセット・アロケーションはどのような要因によって決定されているかについて、米国では様々な研究がこれまでになされてきています。

 確定給付型年金を運用する際の一つの参考として、これらの実証研究に基づく考察の概要について、ご紹介します。文中の「会社」を「個人」に置き換えると、自分自身の401k運用の参考になります。

【目次】

1.確定拠出年金=401kの仕組み
日本の年金制度の現状
今後の公的年金制度
確定拠出年金(401k)登場の背景
確定拠出年金(401k)の区分
企業型の確定拠出年金(401k)
個人型の確定拠出年金(401k)1
個人型の確定拠出年金(401k)2
確定拠出年金(401k)掛け金の取扱い
確定拠出年金(401k)の給付
確定拠出年金(401k)の受け取り方
確定拠出年金(401k)の運用
確定拠出年金(401k)掛け金の税制
確定拠出年金(401k)給付の税制
加入資格喪失と途中解約
運営管理機関等が破綻した場合
預金保険制度

2.米国の状況と受託者責任
米国の確定拠出年金(401k)制度
米国確定拠出年金(401k)制度の概要1
米国確定拠出年金(401k)制度の概要2
年金運用の受託者責任の重要性
年金の受託者責任ガイドライン
受託者責任ガイドラインの応用
米国の受託者責任〜プルーデントマン・ルール


3.年金資産運用、ポートフォリオ戦略
確定拠出年金(401k)の資産配分
401k年金の資産配分の実例
ライフサイクルから見た年金運用
  1.積立局面
  2.統合局面
  3.消費・退職局面
■確定給付型アセット・アロケーション
年金運用でのリスクとリターン
リスクの種類
年金会計の用語解説

Friedman(1983)


■ 利益が変動する会社は、自分たちの年金プランの中では、比較的株式の保有が少なく、より安全な負債証券を保有している。

■ 発行債券の多い会社=財務レバレッジの高い会社は、年金プランのポートフォリオの中に、より多くの負債証券を保有する傾向にある。それと同時に、財務レバレッジの低い会社に比べると、株式への投資割合が低い傾向がある。

■ ROEとROAで計った収益性の大きな会社は、収益性の小さな会社よりも、年金プランの中でより多くの株式を保有している。

■ 比較的若い従業員が多い会社は、高齢の従業員が多い会社より、負債証券に多く投資する傾向にある。

Bodie(1987)


■ 収益性の大きい会社は、年金債務を計算するにあたって収益の小さい会社よりも低い割引率を使う傾向にある。これによって、掛け金に対する高い税金控除が得られ、この掛け金を後に超過積立が取り戻せるような年金プランを保有することになる。

■ 会社の長期的な収益性が高いほど、積立水準は高い。これは掛け金が税金控除策となると共に、会社にとって財政的な不景気に備える役目を果たしている。

■ 積立率が高い年金プランほど、債券に多く投資しており、積立率が低いプランほど株式を多く所有している。

Peterson(1996)


■ 相対的に収益性の高い会社は、より多くの資産を株式に投資している。収益性の低い会社では、株式に投資している割合がより小さい。

■ 積立超過の年金プランは、積立不足の年金プランよりも株式に投資している割合が大きい。

■ 現在の総年金給付額が年金資産の大きさに比べて低いほど、年金プランの資産は株式に投資されている。

■ 従業員指図型の確定拠出型プランは、確定給付型プランよりも株式に投資していない。



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